【塾講師が語る】高校受験を失敗しても人生になんの悪影響もない理由
こんにちは。
今回は結論、高校受験で失敗しても大丈夫だよ、という話をします。
こんな人にためになります。
- 高校受験で失敗した人
- 高校受験を控えていて怖い人
- 高校受験を控える子供をもつ保護者
執筆者紹介
中学3年生1学期まで堕落した生活を送る。
その後内申点31という現実で自分の失敗を自覚。
猛勉強の末偏差値72の高校に合格。
燃え尽き症候群により3年間丸々遊び尽くす。
当然ながら大学受験失敗。
平凡大学に通う中で2度めの失敗を自覚。
アルバイトで塾講師や居酒屋を経験。
そんな刺激を受けながらやりたいことを探す中でwebライティングとプログラミングにハマる。
毎日全力投球中の20歳。
高校受験の本当の意味

皆さんは高校受験の本当の意味を理解していますか?
「良い高校に入るため」だと思い浮かんだ人、多いですよね。
一部正解です。
高校受験はこの過酷な社会で生きていく上で一番最初の試練です。
実はもっとたくさんの意味が込められているのです。
- 良い高校に入るため
- 失敗を経験するため
- 楽をして生きていくのは難しいことを知るため
- 目標を立てて目標に向かって行動する力を養うため
良い高校に入るため
先程も話した通り受験を経て、自分の希望する高校に入学することはとても良いことです。
高校を志望する理由はいくらでもあるでしょう。
- 良い大学に行くために頭の良い高校に行きたい。
- ハイレベルな部活でスポーツをしたい。
- 工業高校に行って専門的な知識の勉強をしたい。
このような感じで理由は何でも良いと思います。
この高校に合格することで得られる経験は生涯に渡って活きていくことでしょう。
失敗を経験するため
受験には合格する人もいれば不合格の人もいます。
しかし私が考えるに、不合格だった人も、長い目で見れば、それは本当にかけがえのない大きな財産です。
なぜなら高校受験は失敗してもいいからです。
この話はこの記事の後半で詳しく話します。
楽をして生きていくのは難しいことを知るため
失敗してもいいからと言って高校受験は楽なものなのかと言うと全くそんなことはありません。
私の推測では高校受験のやる気がない人ほど精神的に辛かったのではないかと思います。
クラスのみんなが受験に向かって努力している中、自分だけやる気になれない、自信がない、という人は、自己嫌悪に陥ります。
ゆえに嫌でも勉強しなければ行けない期間なわけです。
私は塾講師をしていますが、生徒からよく「なんで勉強しなきゃだめなんだよーめんどくせー」と言われます。
この「勉強する意味」に関しては詳しくこちらの記事で話しているので御覧ください。
保護者の方ならおわかりいただけるとは思いますが、どんな人生を歩むにしろ常に勉強ですよね。
そんな嫌いな勉強でも避けては通れないのです。
楽をして生きていくいくことは本当の難しいです。
というかできないかもしれません。
高校受験はそんなことも教えてくれます。
目標を立てて目標に向かって行動する力を養うため
高校受験を戦っていく中で、何も考えずに勉強している人と、目標を立てて計画を立てて勉強している人とでは大きな差が出ることを知ることができます。
これは高校受験だけではないのです。
これから大学受験、就活、仕事場…どこでも計画、目標を立てていくことはとても大切なことなのです。
ここで私の好きな吉田松陰の名言を贈ります。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。」
本当にこの通りだと思います。
高校受験で失敗しても良いのはなぜ?

さていよいよ本題です。
私は高校受験で失敗することは何もネガティブに捉えなくて良いと思っています。
それはなぜか?
- 最終学歴は大学、大学院で塗り替えられるから。
- 失敗とはこの世の中には理論上存在しないから。
- 負けたくないという力が育つから。
最終学歴は大学、大学院で塗り替えられるから
日本は今学歴社会と言われていますが、その学歴と言うのはなんだと思いますか?
それは基本的に「最終学歴」です。
つまり大学や大学院に行ってしまえば高校名などは関係ありません。
偏差値30の高校に行こうがそこで本気で努力して優秀な大学に行けば、あなたの最終学歴はその優秀な大学になるわけです。
ゆえに高校受験の失敗などそこまで人生の中で影響がないのです。
失敗とはこの世の中には理論上存在しないから
あなたは失敗をしたことはありますか?
人間関係、勉強、バイト、部活…
なにか挑戦したら、失敗というのはつきものです。
しかし失敗とはそこで止まっているから失敗なのであって、その失敗を、なぜ失敗してしまったのか、次成功するためにはどうしたら良いかを考える必要があります。
そうして成功にたどり着くことで、過去の失敗が必要であった、ということを知るのです。
つまり理論上失敗とはこの世の中には存在しないのです。
このことは、西野亮廣さんの近畿大学での卒業演説で詳しく説明してくれています。
負けたくないという力が育つから
残酷な話をすると、受験をすると合格をする人もいれば不合格の人もいるわけです。
つまり中学生の皆さんの心のなかには「あいつに負けた」という気持ちが芽生えるわけです。
とても残酷ですが、これは事実です。
しかしその「もう負けたくない」という気持ちはとても強い自分の糧になります。
まとめ:全力で高校受験に挑んだなら失敗してもOK!

しかしこれまでの話は全力で高校受験に挑んでいなければ意味がありません。
その記事を読んでくれている人の中に「高校受験、なんか頑張れなかったな」という自覚がある人は、それも失敗です。
アップデートして成功に結びつけましょう。
高校受験の本質、失敗しても怖くないと言うことさえわかっていれば今後の学生ライフをより良いものに出来ると思います!
私も失敗をアップデート出来るよう頑張るので皆さんも一緒に頑張りましょう!


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