時間がない高校生の最適な時間の管理方法
こんにちは。
今回は高校生は時間がないとよく言われていますが、そんな人のための時間についての考え方と管理方法についてお話していきます。
執筆者紹介
中学3年生1学期まで堕落した生活を送る。
その後内申点31という現実で自分の失敗を自覚。
猛勉強の末偏差値72の高校に合格。
燃え尽き症候群により3年間丸々遊び尽くす。
当然ながら大学受験失敗。
平凡大学に通う中で2度めの失敗を自覚。
アルバイトで塾講師や居酒屋を経験。
そんな刺激を受けながらやりたいことを探す中でwebライティングとプログラミングにハマる。
毎日全力投球中の20歳。
高校生の時間がないとは?
そもそも高校生にとっての時間がない、とはどういうものなのでしょうか。
大人はよく「高校生をもう1度やり直したい」とよく言います。
それは限られた時間の中で、時間を作ることをせず、のうのうと過ごしてしまったからです。
高校生にはやるべきこと、やっても良いことの2種類があります。
これがわかっていないと優先順位を履き違え、今回の本題である時間がなくなっていきます。
高校生がやるべきこと
高校生が3年間の中でやらなければならないものは以下の3つです。
- 勉強
- 将来やりたいことを探す
- 体を適度に動かす
勉強

勉強は言うまでもなくしなければなりません。
勉強とは自分の努力値を示すものであり、これが高い人のほうが社会的信用が高いのは言うまでもありません。
またこの勉強が次に話す将来のやりたいことに繋がります。
詳しい勉強の仕方についてはこちらを御覧ください。
将来やりたいことを探す
あなたは将来やりたいことがありますか?
それが決まっている人はこのコラムは飛ばしてください。
私はこのやりたいこと探しをしておらずひどく後悔しました。
勉強をしているとさまざまな分野に触れることができます。
宇宙、工学、生物学、心理学、プログラミング、考古学、CA…
教科書のコラムなんかを見ているとこういったものに行き着きます。
そういったちょっとしたものを見逃さず敏感にアンテナを張り続けましょう。
体を適度に動かす
これのメリットは言うまでもなく健康と脳の活性化による効率upです。
健康は時間を有効的に増やすために1番投資すべきものだとホリエモンこと、堀江貴文氏の著書「時間革命」でも熱く語られています。
高校生がやっても良いこと
これまでのやるべきことがmustだとしたらこちらはcanです。
やってもやらなくても良いということです。
高校生がやっても良いことは以下の2つです。
- 友達と遊ぶ
- 本を読む
友だちと遊ぶ
高校生は適度な時間は遊んでも良いと私は考えています。
むしろ高校3年間を友達と遊ばず勉強しましたという人よりも、勉強もしながら適度に友達と遊んでいました、くらいの人のほうが日常からインスピレーションを得られるため得なのではないかと考えます。
本を読む

これはやるべきことに入れるか迷いましたが、正直言って、今の高校の教育システムでは本を読む時間を用意することは難しいです。
なぜなら今回の本題である、「時間」が現実的に足りないからです。
しかし本を読むメリットはたくさんあります。
これを高校生のうちに読んでおくと、周りと大きな差になります。
時間の作り方
これらのことを見ていくと、あなたは優先順位に則って生活できているでしょうか。
おそらくできている人は少ないでしょう。
それでは時間の作り方を見ていきましょう。
他人にかける時間を減らす

あなたは芸能人のスキャンダルやSNSの炎上など、そういった知らなくても良いものをあえて知ろうとしていませんか?
本当に時間の無駄なのでやってはいけません。
無駄かどうか判断するコツは、「5年後、その知識は自分に活きているかどうか」を判断することです。
すきま時間を最大限活かす
すきま時間とは短い時間だし、効率悪くないですか?と生徒に質問されたことがありますが、全くの勘違いです。
すきま時間とは短い時間設定があり、予めそのすきま時間でなにかやる!と決めておけば短い時間に終わらせようという気になり、密度の濃い時間にすることができます。
結論、高校生の中で「忙しい」といっている人の大半は時間にルーズなだけなのです。
そういう人に限って電車の中や寝る前、ご飯ができるまでのすきま時間をゲームやSNSなどの娯楽に費やす人がいます。
もっとすきま時間に敏感になりましょう。
人間関係は選りすぐる
先程紹介した「時間革命」では「自分時間」と「他人時間」について語られています。
他人時間とは、自分に利益がない人によって割かされる時間です。
人間関係とはまさにこれの最終形態です。
皆さんは意味のない人間関係を大切にしすぎることで「自分時間」を奪われていませんか?
高校生で出会った人で大学、就職まで関わりが続く人はほんの一握りです。
そこに割く時間があるならもっと有意義な過ごし方ができるでしょう。
先程述べた、やらなければいけないことをやることができます。
そうすれば読書だってできます。
関わっていて自分の刺激になる人と語ることもできます。
他人時間を極力減らしましょう。
その努力もしていないのに「忙しい」といっている人はただの傲慢です。
時間の管理方法

ここまで読んで時間の作り方は理解いただけたかと思います。
それではそのようにそれを管理すればよいのでしょうか。
結論は以下の通りです。
- 1日の最後に「自分時間」と「他人時間」の割合が適切か振り返る。
- 次の日のすきま時間に何をするか決めてメモしておく。
- やるべきことは100%、やっても良いことは50%クリアする。
これが私の経験と塾講師としての感覚に基づいたリストです。
一度、1ヶ月お試しでチャレンジしてください。
もしわからなくなったらまたこの記事に戻ってきてください。
まとめ
高校生は時間がない、忙しいと言うのが一般常識になっていますが、それはまさに
- 優先順位づけ
- すきま時間の有効活用
- 自分時間を増やす
これができていないからそう感じるだけなのです。
これでもかというくらい時間を大切にすることで、そんな感情持っている暇があったらもっと時間を生み出さなきゃ!という思考になれます。
実践あるのみです。
今から!行動しましょう!


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